2006年5月6日(土)に記念すべき第1号の数独の解析ソフトが完成した。探索法は search_single というマクロで①ひとつしか数字の候補を持たないセルを探す。(A 判定) ② ブロックの中で一度しか現れない候補の数字を探す。(B判定) の二つだけの方法を内臓する。それに ippatu という自動化のマクロをつくった。
問題を別に入力しておいて、ippatu を実行すると 全空白セルの候補がひとつになるまで mixy_part を繰り返す。mixy_part では候補を調べてその個数を count_kosuu で数えた後、search_single で候補を確定するという手順を繰り返す。
この程度のソフトで新聞や雑誌に掲載されているやさしい問題は大体解けることがわかった。いま改めて「ポケット数独初級編」(2006年7月17日に購入したもの)をA判定とB判定だけで解いてみると105問中104問が解ける。中でもB判定だけで83問が解けることがわかった。71番の一問だけがsearch_single では解けなかった。
この時点では、解き方の体系というか基本が全然わかっていなかったといえる。コンピュターでは解けてもまだ実際に自分で解いたことが無かったからだ。71番の解けない理由が4つの基本サーチの内のひとつ L-search であると気づくのはもっと後のことで、興味の対象は西山先生も指摘されたコンピューターに適した解法に移っていった。
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