2009年8月3日月曜日

(31) 公開されているナンプレの解法

2006年7月11日 インターネットでナンプレ(数独)の解法なるものを検索した。これまで数独単行本の最初にのっている「解き方のガイド」なるものを参考にしてきたが、できるだけ自力で解法を見つけようとする方針というか性格であるので意識して独創的な解法をめざしてきたのだ。しかし、その解法は見つからないままAサーチに頼るという道を歩み始めた。真似はしなくとも独創性は発揮できることに気づいて、解法を体系的に論じたものがないかと思った。結果はなかった。というか見つからなかった。解法のいろいろな技術的方法は少し形は違うがにたようなものはたくさんあるが、理論的分類のようなのもはみつからなかった。

「ナンバープレース解法教室」(藤原)には一番分かりやすく、解法の種類も豊富である。「平行線の常識」とか解法のネーミングもユニークである。少なくともこれらの解法はマクロに加えるべきであろうと思った。ただし、どれが重要なものか、頻度が高いのかなどは、数独を実際に解いたことのないものにはわからなかった。わたしはいまでも、ほんのビギナーの問題しかとくことが出来ないのである。その理由は自分が一番よく知っている。恐ろしくせっかちで、数独を解く根気にかけているのである。

インターネットでさらに調べると、すでに数独ソルバーなるものはいくつもあるらしい。どんなものか分からないが、連続で全自動というのはないだろうとおもった。現在、開発中のものには、解法とレベルをうまく組合すと、これまでにないユニークな数独ソフトができあがるだろうと楽観した。

和歌山ソフトウエアーコンテストの締め切りまで、あと二ヶ月もあるので、新しい手筋を3つばかりは付け加えるようにしようと決心した。

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