2009年6月22日月曜日

(22) マクロはオブジェクト指向プログラムに最適。

Excel VBA のマクロは数独ソフトのプログラミングに最適のものである。いろいろと不勉強で十分に使いこなしていないところはあるが、文法やデバッグでは、格段と使いやすい。

オブジェクト指向プログラムは文字とおり、オブジェクト(目的対象物)によってプログラムを組み立てて使う。ある仕事をするのに必要な人材(マクロ)をかき集めて行うプロジェクト(ソフト)に似ている。効率よく目的を達成するために、有能なマクロをもっていることがソフト価値をきめる条件になる。

人材(マクロ)はいつ何時に呼び出されてもすぐに仕事ができるように生きた状態で存在しなければならない。そこがサブルーチンとマクロの違いである。プログラムで END というコマンドを入れると死んだ状態になる。マクロで注意しなければならないのは、ENDはすべてご破算になるので注意を要する。

マクロでは他のマクロがどうなっているのかに関係なく仕事が出来るようにしておくべきなので、連絡手段・方法は非常に大切である。マクロの中では必要な情報はすべて内臓するか、参照できる状態にしておかねばならず、PUBLIC ステートメントや文字の選択には細心の注意が必要である。

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